東京CPA会計学院のテキストを徹底レビュー!

会計士資格

資格予備校として、人気急上昇中の東京CPA会計学院。

口コミなどでも評判が良く、毎年多くの受験生が東京CPA学院の講座を受講していますが、特に受講生に評判が良いと言われているのがテキストです。

今回は、東京CPA会計学院のテキストの特徴や、筆者が実際に使ってみた正直な感想をご紹介します。

これから東京CPA会計学院で講座を受講予定の方、検討中の方は参考にしてみてください。

東京CPA会計学院のテキストの特徴

東京CPA会計学院のテキストは、初学者の方が効果的・効率的に学習できることを目標に様々な工夫が凝らされており、受講生の評判が高いことで有名です。

論点ごとに豊富な図、表、具体例を用いてイメージしやすい工夫がされており、一目でイメージがつきやすく、効率的に学習を進めることができるのが特徴です。

また、テキストは毎年の法改正や公認会計士試験の傾向などを元に改訂しているので、常に最新の状態で学習することができます。

東京CPA会計学院のテキストの良かった点

実際に、筆者が東京CPA会計学院のテキストを使用して思ったのは、とにかく使いやすいということです。

良かった点を挙げるとキリがないですが、特に良いと思ったのは次の5点です。

  • 重要度ごとにランク分けされている
  • テキストに板書の内容が記載されている
  • 図表やイメージ図で分かりやすく解説されている
  • 余白があるため書き込みやすい
  • テキストがアプリ上でも閲覧できる

それぞれ具体的にどこがどう良かったのかを解説していきます。

良かった点1:重要度ごとにランク分けされている

東京CPA会計学院のテキストは重要度ごとにランク付けがされており、どこを優先的に学習したら良いのか分かりやすいのが特徴です。

具体的に言えば、ランクはA・B・Cの3つで分けられています。

まずは、重要度の高いAから学習し、Aがある程度できるようになったらB、その後にCをやるという流れで行うと効率的に学習を進めていくことができます。

良かった点2:テキストに板書の内容が記載されているので、板書の負担が減る

本来であれば、講義を聞きながらノートなどに板書を書き込んでいくのが普通ですが、東京CPA会計学院のテキストは、あらかじめテキストに板書の内容が記載されています。

その内容に沿って講義が進行するため、受講生側としては板書の負担が減り、講義内容に集中することができます。

良かった点3:図表やイメージ図で分かりやすく解説されている

東京CPA会計学院のテキストは、文字情報だけではなく、図表やイメージが豊富に盛り込まれています。

正直、法律系の試験勉強は、文字だけのテキストだとイメージが湧きにくく、理解するのに時間がかかってしまうこともあります。

その点、東京CPA会計学院のテキストには、項目ごとで図表やイメージが多く盛り込まれているため、視覚的にも論点の理解がしやすいと評判です。

良かった点4:余白があるため書き込みやすい

東京CPA会計学院のテキストには、余白が多く、テキストの中に付箋を貼ったり、書き込みをしたりしやすいように工夫されています。

余白が多い方が、繰り返し何度も何度も問題を解く場合に使い勝手が良いので、そういった工夫からも「網羅的な学習」ではなく、合格を最短距離で目指す東京CPA会計学院の学習方針がわかります。

良かった点5:テキストがアプリ上で閲覧できる

東京CPA会計学院はテキストをアプリ上でも閲覧できます。

講義との同時視聴も可能です。

ネット環境があればどこでも閲覧ができるので、通学通勤などの隙間時間に学習したい方におすすめです。

東京CPA会計学院のテキストのイマイチだった点

東京CPA会計学院のテキストは良かった点だけではなく、イマイチだった点もありました。

イマイチだった点:イマイチだった点:テキストのボリュームが多い

東京CPA会計学院のテキストは、使いやすく、図表なども豊富で分かりやすいのですが、テキストのボリュームが多く、読み終わるのに相当の時間がかかります。

ボリュームの多さは、重要度のランク付けなどの工夫によって、特に気にはなりませんでしたが、持ち歩きの際に重く、不便さを感じます。

もちろんアプリなどでもテキストが閲覧できるので、タブレット端末などにダウンロードして学習すれば良いのですが、移動中に紙のテキストで勉強をする場合は不便です。

LECが出している「合格のトリセツ」シリーズのように、1冊のテキストが5冊に分かれるようになっていれば、もっと使い勝手がよくなるだろうなぁと思いました。

東京CPA会計学院のテキストの総合評価

東京CPA会計学院のテキストを実際に使用してみましたが、とにかく使いやすさはピカイチでした。

重要度ごとにランク付けされているため、どこを優先的に学習したら良いのかがパッと見てわかり、勉強方法などを考えずとも、A→B→Cと進めていけば、効率的かつ着実に得点力が高まっていく、という工夫が良かったと思います。

また、筆者は講義を聴きながら板書をするのが苦手です。

板書を書いている最中は、講義内容に集中ができず、いつもは復習必須でしたが、東京CPA会計学院のテキストは、最初から板書が記載されており、講義に集中することができました。

また、普段は社会人として働いているので、テキストがアプリで閲覧できたのも良かったです。

他にも、図表が多く記載されていたため視覚的にも覚えやすい上に、余白も多く、ちょっとしたメモなどもしやすく、本当に受講生の効率的な勉強法に寄り添った構成のテキストだと思いました。

東京CPA会計学院のテキストは初学者でもわかりやすく、効率よく学習を進められる!

今回は東京CPA会計学院のテキストの特徴や、実際に筆者が利用してみた正直な感想をご紹介しました。

東京CPA会計学院のテキストは、特に受講生自身が考えなくても、効率的な勉強方法が実践できるよう工夫が細部にまで凝らされた素晴らしいテキストだと思いました。

テキストのボリュームの多さや、移動中の勉強の不便さについては少し不便さを感じたものの、初学者でも分かりやすく、効率良く学習を進められるテキストだといえます。

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執筆者紹介
この記事を書いた人
公認会計士 KOYAMA

フリーランス公認会計士として、主にベンチャーや中小企業の財務会計に関するコンサルティング業務を行っています。

元大学中退、歌舞伎町のホスト。

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