独学の強い味方!公認会計士を予備校に通わず学びたい人におすすめなテキストまとめ

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会計士資格

公認会計士試験を独学で突破しようと思った時に、まず行わなければならないのが、テキスト選びです。

公認会計士講座のテキストは様々な出版社や予備校から販売されていますが、より質が高く内容が濃いテキストを選ぶためには、公認会計士試験対策の予備校から出版されているテキストを選ぶのがおすすめです。

今回は、そんな数あるテキストの中から、公認会計士を予備校に通わず、独学で学びたい人に、特におすすめのテキストを5つご紹介します。

独学用の公認会計士のテキスト選びで押さえておきたい2つのポイント

公認会計士のテキストは、さまざまな予備校や出版社から販売されています。

基本的には、その中から自分に合ったテキストを選べば良いのですが、テキスト選びで失敗しないためにも次の2つのポイントは押さえておきましょう。

ポイント1:公認会計士講座を行う予備校が出版している選ぶ

公認会計士を予備校に通わず独学で学びたい場合、公認会計士講座を行う予備校が出版しているテキストを選ぶのが最善です。

なぜなら、予備校のテキストの方が、最新の法令改正や試験問題の傾向などが、より詳しく反映されているためです。

予備校では、毎年のように試験問題の分析が行われ、テキストが改訂されます。

そのため、市販のテキストよりも、最新の情報も踏まえた試験対策が可能です。

また、市販のテキストはそもそもの数が少ないのが現状です。

企業法と選択科目の経営学などは、論文式試験用の市販テキストがないので、初めから予備校が出版しているテキストを購入する必要があります。

ポイント2:短答式を独学で学び、論文式のみ予備校を利用する方法が効率的

独学で、公認会計士試験合格を目指す場合は、最初から最後まで、すべて独学で通すのも良いですが、短答式は独学で勉強して、論文式のみ予備校で講座を受講する方が、効率良く合格を狙えます。

実は、短答式試験は、書店に売られているテキストだけで合格を十分狙えます。

短答式試験に合格できるように、独学で基本的なインプットと、論述の対応力さえつければいいのです。

しかし、論文式試験の全項目を市販のテキストのみで対応するのは困難なので、論文式だけ予備校の上級講座などを受講する、半独学の学習方法がおすすめです。

公認会計士講座を実施している予備校は大原、TAC、クレアール、LEC、東京CPAなどがあります。

上記5校では、論文式講座のみの受講が可能となっているので、ぜひ参考にしてください。

公認会計士資格を予備校に通わず、独学で取りたい人におすすめのテキスト6選

重要なので、何度も繰り返しますが、公認会計士試験を予備校に通わずに独学で突破したい人は、予備校が出版しているテキストを購入し学習を進める方法が最も効率的です。

その中でも、特に受験生から評判の高いおすすめのテキストが次の5冊です。

【1】大原の受験シリーズ 短答式対策(資格の大原)

独学で合格を目指すなら、大原の受験シリーズ・短答式対策がおすすめです。

種類は、次の6冊です。

  • 財務会計論(計算)
  • 財務改憲論(理論)
  • 管理会計論
  • 監査論
  • 企業法
  • 企業法・肢別

価格は、企業法・肢別以外の5冊は税込2,200円、企業法・肢別は税込2,750円となっています。

基礎問題や応用問題など、さまざまなタイプの問題が掲載された1冊となっており、解説などもわかりやすく工夫されているので、初学者の方にもおすすめの1冊と言えるでしょう。

どの問題も、近年の試験を徹底的に分析し、出題される可能性の高い問題を網羅的に収録しています。

【2】公認会計士試験 短答式試験 過去問題集(TAC出版)

公認会計士試験・短答式試験・過去問題集は、TACが出版している、公認会計士試験の問題を再現した実績的な問題集です。

答案練習やテキストを使用し、基本的な知識と問題を的確に読み取る能力をしっかりと身につけてから、本書を使用するのがおすすめの流れです。

問題文を読んだ時に、その問題が良い問題か、悪問か見分けることができるようになれば、試験で高得点を取れる可能性も高くなります。

【3】スタンダードテキスト(中央経済社)

スタンダードテキストは、市販のテキストで、中央経済社から出版されています。

テキストが分厚い分、必要な情報をしっかりと得られるのが特徴。

独学で学習を進めたいという人が1冊持っておくと安心できるテキスト、と言えるでしょう。

しかし、初学者向きの内容ではないので、ある程度学習を進めて、それなりの知識が定着してきた頃に使用するのがおすすめです。

その方が、一歩踏み込んだ解説などもあるので、飲み込みやすく、さらに理解が深まります。

【4】一問一答問題集(LEC東京リーガルマインド)

一問一答問題集は、LEC東京リーガルマインドが出版しているテキストです。

膨大な範囲の公認会計士試験の範囲を無駄なく、効率良く学習できる問題集となっています。

問題集は、全部で次の4種類あります。

  • 管理会計論
  • 監査論
  • 企業法
  • 財務諸表論

全てまとめて購入しても11,600円とリーズナブルな価格です。

令和4年に実施された試験の過去問や、改正法対策など、最新の情報にも対応しているので、最新の内容で学習したい人にはおすすめのテキストと言えます。

【5】公認会計士 ベーシック問題集(TAC出版)

公認会計士・ベーシック問題集は、TACが出版している問題集です。

基礎を身につけるための内容が網羅されており、3〜5分で解ける良問が多く収録されているのが特徴です。

細かい解説などはありませんが、「本書の問題集をすぐに解けないようでは、短答試験は危ない」とも言われているので、自分の実力を図るためにも、一度購入して解いてみることをおすすめします。

【6】アドバンスト問題集(TAC出版)

アドバンスト問題集は、TACから出版されている問題集です。

本書は、TACが出版している「公認会計士・ベーシック問題集」と一緒に組み合わせることで、より効率良く学習することができます。

特に、公認会計士試験の頻出論点でもある、ストックオプションの問題はアドバンスト問題集にしか掲載されていません。

また、その他にも、基本論点を抑えるための問題が豊富に収録されています。

基本論点をしっかりと確かめたい方におすすめのテキストと言えます。

市販のテキストだけで合格を狙うためには、習熟度に合った質の高いテキストを選ぶことが最も重要!

今回は、公認会計士試験を予備校に通わずに独学で突破したい人向けのおすすめのテキストを6冊ご紹介しました。

市販のテキストだけで合格を目指すのは大変ですが、習熟度に合った質の高いテキストを選ぶことで、独学でも合格しやすくなります。

今回ご紹介した6冊をはじめ、ぜひ、ご自身に合ったテキストを選ぶようにしましょう。

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