LEC公認会計士講座はやめとけと言われるのはなぜか?口コミから見える5つの理由

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LECの公認会計士講座は、価格の安さで人気の講座です。

講義内容やテキストに関しては他校と遜色ないと言われていますが、ネット上の口コミを見ると「LECの公認会計士講座はやめとけ」という声が少なからず上がっているのが現状。

一体なぜ、このような口コミが上がっているのでしょうか。

今回は、実際に受講した方の口コミを徹底分析。

「LECの公認会計士講座はやめとけ」と言われる理由を5つご紹介します。

LEC公認会計士講座の口コミ・評判

LECの公認会計士講座に対しては、ネット上に良い口コミから悪い口コミまで、さまざまな内容の口コミが上がっています。

LECの公認会計士講座は、講師の方も優しく、初学者の私にも丁寧に教えてくれました。

講義も分かりやすく、効率よく学習することができました。

受講費用も安かったので最初は不安でしたがLECの公認会計士講座を選んで良かったです。

H.Iさん・20代女性

LECの公認会計士講座は、テキストも見やすく、講義も分かりやすくて良いですが、合格率が掲載されていなかったり、就職サポートなどが充実していなかったりするので、自分には合わなかったと感じました。

せめて合格率は掲載してほしかったです。

U.Aさん・20代男性

公認会計士講座選びで迷いましたが、LECを選びました。

理由としては、一問一答問題集の口コミ評価が高かったからです。

問題集は初学者の私にとってはとても分かりやすく、解説も細かくされていたので、スムーズに学習を進めることができました。

K.Eさん・20代女性

LEC公認会計士講座はやめとけと言われるのはなぜ?口コミから見えてきた5つの理由

実際の口コミから見えてきた、LECの公認会計士講座が「やめとけ」と言われる理由は、主に以下の5つであると考えられます。

理由1:合格率が公開されていない

公認会計士試験に合格する人の数は、毎年約1,200名前後で推移しています。

予備校の大手と言われている、CPA東京会計学院、資格の学校TAC、資格の大原では、毎年、公認会計士試験に合格した人の数を公開しています。

しかし、LECは合格者の人数公開は一切行っていません。

全国のLEC公認会計士講座の受講者の人数、合格実績、合格率がわからないので、「実際に入学して受かるのかどうか?」という不安を感じる人も中にはいるようです。

合格率を公開していない予備校より、公開している予備校の方が信頼できるという理由から、「LECの公認会計士講座はやめとけ」という口コミがあがっている可能性があります。

理由2:短答特化型なので、最短で論文試験に合格するのが難しい

LECの公認会計士は短答特化型なので、じっくりと時間をかけて学習を行います。

そのため、最短で論文試験に合格するのが難しいのが現実です。

毎年の公認会計士試験のスケジュールは以下のとおりです。

  • 短答式試験(1次試験)第1回試験12月・第2回試験5月
  • 論文式試験(2次試験)8月(3日間)

1次試験は年に2回あり、それに合格すると2次試験が8月に実施されます。

もし、論文式試験で不合格になった場合、チャンスは翌年と翌々年の2回しかありません。

LECの公認会計士講座は、最初の短答式試験の合格を最短で目指す特化型のため、短答式試験に合格してすぐ論文試験に挑戦しても、勉強がスケジュール的に間に合わない可能性があります。

しかし、論文式試験は毎回出題傾向が変わる可能性が高い傾向があります。

そのため、最初の1回を逃してしまうリスクを考え、「LECの公認会計士講座はやめとけ」という声が少なからずあがっているようです。

理由3:就職サポートが充実していない

他の予備校では、公認会計士試験合格後の就職サポートが充実しており、合格後にもしっかりとサポートを受けることができます。

しかし、LECの公認会計士講座では公認会計士合格後、公認会計士登録までのサポートはしてくれますが、就職サポートに関しては充実していません。

そのため、手厚い就職サポートを受けたいという受験生から、敬遠される傾向があるようです。

理由4:分かりやすい授業を行う人気実力派講師が他校に移籍している

LECには以前、財務会計の渡辺克己講師や、管理会計の池邉宗行講師が在籍していました。

どちらも講義が分かりやすいと受講生からも評判が高く、人気のある実力派講師でした。

池邉講師は熱血的で、知識量も豊富で、「神授業」とも言われており、池邉講師の講義目当てにLECの公認会計士講座に入校する受講生もいたほどです。

しかし、2018年に渡辺克己講師、池邉宗行講師共に東京CPA会計学院に移籍。

その移籍も、「LECの公認会計士講座はやめとけ」という口コミがあがっている理由の一つだと考えられます。

理由5:母数が少ないため自分の実力を測りづらい

LECの公認会計士講座では、公認会計士試験に向けて、試験と同じような内容で模試試験を行っています。

しかし、LECの公認会計士講座を受講する生徒の母数がそもそも少ないため、自分の実力が、他の受講生と比べてどうなのかが、大手予備校に比べ図りづらいのが実情です。

これも、「LECの公認会計士講座はやめとけ」と言われる理由の1つだと考えられます。

講義やテキストの質に関しては大手に劣らないクオリティの公認会計士講座!

今回は、「LECの公認会計士講座はやめとけ」と言われている理由について、ネット上の口コミを参考に解説しました。

やめとけ、という口コミがあるのは事実ですが、LECの公認会計士講座の講義やテキストは、他の大手予備校に劣らないくらいのクオリティ、もしくはそれ以上だ、という口コミが多いのも事実です。

LECの公認会計士講座は最悪?実際の口コミや評判を現役会計士の見解も交えて解説
公認会計士講座の予備校を選ぶ際、異常な価格の安さのLECに興味を持った人もいるかと思います。反対に、安いからこそ大丈夫なのかと不安に思った方もいると思います。そこで今回はLECの公認会計士講座は最悪なのか、実際の口コミや評判を現役会計士の見解も交えて解説していきたいと思います。

相性の問題もあるため、しっかりと検討し、一つの口コミに惑わされないようにしましょう。

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