資格予備校として、人気急上昇中のCPA会計学院。
口コミなどでも評判が良く、毎年多くの受験生が東京CPA学院の講座を受講していますが、特に受講生に評判が良いと言われているのがテキストです。
今回は、CPA会計学院のテキストの特徴や、筆者が実際に使ってみた正直な感想をご紹介します。
これからCPA会計学院で講座を受講予定の方、検討中の方は参考にしてみてください。
難関資格の一つともいわれている公認会計士の資格を取得しようと思い、公認会計士の予備校などを探し、どこにしようか迷っている方もいるかと思います。
その中でCPA会計学院を候補のひとつに入れいている方や評判を目にしたことがあるという方もいるかと思います。
調べてみるとCPA会計学院の評判や口コミはどれも良いものばかりです。
そして数ある口コミの中でも一番評価が良いのがテキストです。
ですが、中には口コミは本当なのか疑ってしまう方もいると思います。
そこで今回は、CPA会計学院のテキストは分かりやすいのかを調べましたので、おすすめのテキストや、購入場所も交えながら紹介していきます。
CPA会計学院のテキストの特徴
それぞれの予備校や通信講座のテキストに特徴がありますが、CPA会計学院のテキストの特徴はいったいどんなものがあるのか気になる方も多いかと思います。
CPA会計学院のテキストの特徴は全部で3つありましたので、順番に紹介していきたいと思います。
特徴1:重要性のランク付けがされている
テキストの評判が良い理由の一つがこれです。
公認会計士のテキストは基本的に内容がとても難しいので分かりにくいといわれているのですが、CPA会計学院のテキストはその内容を分かりやすく、簡単にするのをモットーにしています。
そこでCPA会計学院は過去の試験に出題された問題などを徹底的に分析して、重要性のランク付けをしています。
具体的に説明すると、テキストの各分野で優先的に覚えなければいけないところをA,B,Cで分かりやすくランクをつけているのです。
そのため、今やるべきことが明確にわかるので、時間に余裕のない方はCランクのところは飛ばして学習するなど、自分なりの学習方法で進行させることができます。
特徴2:テキストが色分けされていたり、図表やイメージ図があったり分かりやすい
先程、CPA会計学院のテキストは重要性のランク付けがされていると説明しましたが正直、それだけでも充分な内容です。
ですがCPA会計学院のテキストはそこにプラスして、テキストの色分け、図表やイメージ図の記載がされているのです。
科目の中には理解して覚えるというのが理想とされている科目もあります。
ですが、文字だけのテキストだと理解するのにどうしても必要なイメージが湧きにくいという問題が出てきます。
ですが、CPA会計学院のテキストは各項目に図表やイメージ図の記載があるので、論点の理解がしやすいテキストとなっています。
また、テキストによって色分けがされているので、とても見やすく、質の高いテキストとなっています。
特徴3:板書の内容がほとんど記載されているので、板書の負担が少ない
公認会計士の試験に合格するにはテキストの内容をいかに理解することができるかが合格への重要なポイントとなってきます。
CPA会計学院のテキストには具体例、参考が多く記載されているので、他社のテキストとは理解度が全然違います。
本来であれば、講義中に板書するようなことが、あらかじめテキスト内に記載されているので、理解がかなり深まるようになっているのです。
他校の大手のテキストには、具体例などの記載がそこまでないので、なんとなく理解できたかな?くらいの認識のまま先へ進みがちです。
それに比べてCPA会計学院のテキストの具体例などの記載は各ページに1個2個くらい必ずあるので、圧倒的に分かりやすいテキストとなっているので、しっかりと理解しながら進めたい人にはおすすめのテキストです。
CPA会計学院のテキストに関する口コミ・評判まとめ
テキストについていろいろと紹介してきましたが、実際の口コミなども気になるとかと思います。
そこで続いては実際にCPA会計学院で実際に試験に合格した方のテキストに関する口コミを紹介していきます。
CPA会計学院を選んで良かったと思ったことはたくさんありますが、その中でも特に良かったと思ったのがテキストです。
私は元々勉強が得意な方ではなく、どちらかといえば苦手な方でした。それでも公認会計士の資格を取りたいと思って勉強を始めました。CPAのテキストは重要なポイントがランク付けされてるので、勉強の苦手な私は重要度が高いものから優先して勉強を進めて理解を深めることができました。
CPA会計学院 H.Yさん 20代女性
CPAは何よりもテキストが良かったです。以前他の予備校のテキストで学習したことがあったのですが、そのテキストは私には合わず、そこで今回CPAのテキストで学習してみようと思い購入しました。
図表やイメージ図などがわかりやすく記載されていたので、すぐに理解することができました。CPAを選んで良かったです。
CPA会計学院 A.Kさん 20代男性
公認会計士の資格を取得しようと思い、テキストの口コミの良いところを探していたらCPA会計学院がどこよりも良かったので、CPA会計学院を選びました。
テキストは口コミ通り分かりやすく、本来であれば自分で板書するような内容まで細かく記載されているので、板書する手間などもなくスムーズに学習を進めることができました。CPA会計学院のテキストは本当におすすめです。
CPA会計学院 K.Eさん 20代男性
CPA会計学院のテキストを使ってみて良かった点
実際に、筆者がCPA会計学院のテキストを使用して思ったのは、とにかく使いやすいということです。
良かった点を挙げるとキリがないですが、特に良いと思ったのは次の5点です。
- 重要度ごとにランク分けされている
- テキストに板書の内容が記載されている
- 図表やイメージ図で分かりやすく解説されている
- 余白があるため書き込みやすい
- テキストがアプリ上でも閲覧できる
それぞれ具体的にどこがどう良かったのかを解説していきます。
良かった点1:重要度ごとにランク分けされている
CPA会計学院のテキストは重要度ごとにランク付けがされており、どこを優先的に学習したら良いのか分かりやすいのが特徴です。
具体的に言えば、ランクはA・B・Cの3つで分けられています。
まずは、重要度の高いAから学習し、Aがある程度できるようになったらB、その後にCをやるという流れで行うと効率的に学習を進めていくことができます。
良かった点2:テキストに板書の内容が記載されているので、板書の負担が減る
本来であれば、講義を聞きながらノートなどに板書を書き込んでいくのが普通ですが、CPA会計学院のテキストは、あらかじめテキストに板書の内容が記載されています。
その内容に沿って講義が進行するため、受講生側としては板書の負担が減り、講義内容に集中することができます。
良かった点3:図表やイメージ図で分かりやすく解説されている
CPA会計学院のテキストは、文字情報だけではなく、図表やイメージが豊富に盛り込まれています。
正直、法律系の試験勉強は、文字だけのテキストだとイメージが湧きにくく、理解するのに時間がかかってしまうこともあります。
その点、CPA会計学院のテキストには、項目ごとで図表やイメージが多く盛り込まれているため、視覚的にも論点の理解がしやすいと評判です。
良かった点4:余白があるため書き込みやすい
CPA会計学院のテキストには、余白が多く、テキストの中に付箋を貼ったり、書き込みをしたりしやすいように工夫されています。
余白が多い方が、繰り返し何度も何度も問題を解く場合に使い勝手が良いので、そういった工夫からも「網羅的な学習」ではなく、合格を最短距離で目指すCPA会計学院の学習方針がわかります。
良かった点5:テキストがアプリ上で閲覧できる
CPA会計学院はテキストをアプリ上でも閲覧できます。
講義との同時視聴も可能です。
ネット環境があればどこでも閲覧ができるので、通学通勤などの隙間時間に学習したい方におすすめです。
CPA会計学院のテキストのイマイチだった点
CPA会計学院のテキストは良かった点だけではなく、イマイチだった点もありました。
イマイチだった点:イマイチだった点:テキストのボリュームが多い
CPA会計学院のテキストは、使いやすく、図表なども豊富で分かりやすいのですが、テキストのボリュームが多く、読み終わるのに相当の時間がかかります。
ボリュームの多さは、重要度のランク付けなどの工夫によって、特に気にはなりませんでしたが、持ち歩きの際に重く、不便さを感じます。
もちろんアプリなどでもテキストが閲覧できるので、タブレット端末などにダウンロードして学習すれば良いのですが、移動中に紙のテキストで勉強をする場合は不便です。
LECが出している「合格のトリセツ」シリーズのように、1冊のテキストが5冊に分かれるようになっていれば、もっと使い勝手がよくなるだろうなぁと思いました。
CPA会計学院のテキストの総合評価
CPA会計学院のテキストを実際に使用してみましたが、とにかく使いやすさはピカイチでした。
重要度ごとにランク付けされているため、どこを優先的に学習したら良いのかがパッと見てわかり、勉強方法などを考えずとも、A→B→Cと進めていけば、効率的かつ着実に得点力が高まっていく、という工夫が良かったと思います。
また、筆者は講義を聴きながら板書をするのが苦手です。
板書を書いている最中は、講義内容に集中ができず、いつもは復習必須でしたが、CPA会計学院のテキストは、最初から板書が記載されており、講義に集中することができました。
また、普段は社会人として働いているので、テキストがアプリで閲覧できたのも良かったです。
他にも、図表が多く記載されていたため視覚的にも覚えやすい上に、余白も多く、ちょっとしたメモなどもしやすく、本当に受講生の効率的な勉強法に寄り添った構成のテキストだと思いました。
CPA会計学院のテキストが購入できる場所
基本的には、講義で使用するテキストはもらうことができます。
それ以外の講義で使用しないテキストは公式HPで購入する必要があります。
また、金銭的に少しきつい方もいるかと思います。
実はテキストが購入できるのは公式HPだけではありません。
中古でも全然気にしないという方はヤフオクやメルカリなどでも未使用の教材を安く購入できる可能性もあるのでチェックしてみてください。
CPA会計学院のテキストは初学者でもわかりやすく、効率よく学習を進められる!
今回はCPA会計学院のテキストの特徴や、実際に筆者が利用してみた正直な感想をご紹介しました。
CPA会計学院のテキストは、特に受講生自身が考えなくても、効率的な勉強方法が実践できるよう工夫が細部にまで凝らされた素晴らしいテキストだと思いました。
テキストのボリュームの多さや、移動中の勉強の不便さについては少し不便さを感じたものの、初学者でも分かりやすく、効率良く学習を進められるテキストだといえます。